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低音男の部屋

低音男の部屋

エフェクターの自作について

エフェクターの自作に関してちょっと書いてみたいと思う。
僕自身が回路図やパーツについて非常に詳しいとか精通している
といったわけではないのであくまでも素人しかも初心者レベルでの
話だと思っていただきたい。
詳しい人から見れば「その程度のことか」と思われる
内容だと思うので。

エフェクターの自作は専門知識が無くても出来るか?

これは多くの人が思う疑問だと思うが
結論から言うと出来る(僕もそのうちの一人だから)
ただし、個人の製作技術に応じて出来上がりにバラツキはある。
ここで言う製作技術とは道具を使うことで
ハンダであるとかドリルであるとか塗装道具とかのこと。
最低限ハンダは技術の習得が必要だと思う、
これが上手くないと接触不良などの音が出ない原因に
なってしまったりするから。
ハンダ付けのポイントは付けようとする媒体をコテで熱して
ハンダを溶かして流し込む。
よくハンダをコテに溶かしたまま乗せて付けようとする
所に持って行く人を見ますけどそれでは付きませんので。

こんなことを延々と書いていてもしょうがないので
僕が一番最初に参考にした本をご紹介します。
リットー誰でも作れるギター・エフェクター

誰でも作れるとなってますが、「本当に誰でも作れるのか?」と
聞かれたら答えは「NO」だと思います。
内容的にはわかりやすく書いてある部類じゃないかとは
思いますけどちょっと不親切なところがあるんです。
最初はユニバーサル基盤(穴開き基盤)を使ってるんですけど
途中からプリント基盤を使うように書いてあります。
多分ここで何割かの人が「ええっ?プリント基盤なんか作れないよ」
ってことになると思います。
しかも作ってみたいような物がプリント基盤で作るように
書かれているんですよ。
僕も最初は戸惑いました、エッチング液なんかどこで売ってるか
分かりませんでしたし、感光器なんかもありませんから。
それでどうしたかと言いますとユニバーサル基盤で作りました、
部品がちゃんと繋がっていれば問題無いだろうという自己結論で。
結果それでもエフェクターは動作します。
つまり本の通りにだけ作ろうとすれば行き詰まりも発生します
それを回避出来ないと作れないということです。
だから誰でも作れるのか?という質問の答えはNOなんです。

どうでしょう?、作ってみようかなと思ったでしょうか?
最初はやはり本を手に入れた方が良いでしょう。
紹介した本の他にもエフェクター製作の本は売ってると
思いますので先ずは本の真似をして作ってみましょう。
先ずは模倣からが一番です。

土日で作るオリジナル・エフェクター
誰でも作れるギター・エフェクター(2(らくらく開眼編))
といった本もありますので。

最初はキットを作ってみるというのも良いかもしれません。
いきなり穴開き基盤は難しいかもしれませんので
先ずはキットのプリント基盤で作ってみてハンダ付けの
腕を磨いてから自作に挑戦するのも良い手段だと思います。

キットを販売しているのは
k&r
タッキーパーツ
他にもあるかもしれませんけど僕がしっているのは
この2箇所です。

作れるようになったら回路図を探してきて作るという方法も
あります。
僕のやっている方法はエフェクター自作で紹介してありますので宜しかったらご参考に。

ただし、エフェクターの製作は全て自己責任で行って下さい、
付随するいかなる事故に対しましても当方は一切の責任を
負いませんので。





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